グアムのイパオビーチでの食事は悲惨でした…
今日は先日、久しぶりにグアムのイパオビーチへ行った時の悲惨な出来事を書こうと思います。
結論からいいますと、イパオビーチでの食事はおすすめできません。
その理由はこの2つ。
- ハエが多すぎて食べられない
- 日差しが強く、日陰でも暑すぎる
この3つが重なり、せっかくの海辺ランチも「ほんの数分で撤退」という結果に…。
では、実際にどんな状況だったのか、現地での体験をお話しします。
グアムで地元民を始め、観光客にも大人気のイパオビーチ。

今回行ったときは朝から快晴で、青い空と透き通った海がどこまでも広がる最高の天気でした。

その日は「今日はビーチで海を眺めながらランチをしてみよう」と思い立ち、少しワクワクしながら出かけました。
グアムに住んで長い私ですが、実はビーチで食事をする機会はあまりありません。
観光客が多い場所だし、日差しも強いので、スノーケリングはしますが、思いつきでランチをしたことはありませんでした。
この日は天気も良く風も穏やかで、たまにはちょっと海辺で食べてみるかと思ったのです。
ランチ購入は観光客に人気のABC(値段は2025年10月のもの)
今回ランチは、PICホテルの向かいにあるABCストアで購入しました。


ABCストアは観光客の方にはおなじみの、飲み物や軽食がそろう便利なショップです。
私が購入したものはホットドッグとシーザーサラダラップ。
オリーブの塩気とマヨネーズ系のコクがとても美味しい一品です。


どちらも美味しそうで、「これは最高のランチになりそうだ」と思って購入しました。
他にも保温期の中にはおにぎりやスパムおにぎりなど、すぐに食べられるものが並んでいて種類もめちゃくちゃ豊富です。(ともに$3.99)

丼ものもあります。


照り焼きチキンとフィリピンの豚肉のアドボがありました。(ともに$8.99)
サンドイッチや寿司、そばもありますので毎日通ってもその日の気分に応じて色々と選べるものうれしいところです。

ツナパスタサラダ($5.49)やブロッコリーのサラダ($6.99)などもあります。


カップフルーツ($5.49)などの果物もあります。

バナナもありました。(1個$1.25)

沢山あって悩んでしまいますけど、今回は一番おいしそうなホットドッグとヘルシーなシーザーサラダラップを購入してビーチへ向かいました。
イパオビーチ到着
ビーチに着くと、海を見渡せる位置に屋根付きのベンチがありました。

イパオビーチには食事ができるベンチと屋根がいくつか用意されているのでビーチランチを推奨しているかのようです。
日陰で涼しく、海風も心地よい。海を眺めながらの食事にはぴったりの場所だと感じましたね。

早速イパオビーチの中央に位置しているこちらのベンチに向い席を確保。
すでに数組席を使用していましたが私の分は残っています。

私はベンチに座り、購入した食事をベンチに置きます。


ホットドッグを袋から取り出して、紙袋の上に置いてインスタ用に青い海を背景に写真を撮ろうとスマホを構えた、その瞬間です。
数匹のハエが、どこからともなく一気に群がってきました!!!

しかも小さなハエではなく、やや大きめのハエが10匹以上。
まさに地獄絵図。
いやどこからハエが沸いてきたのか不思議なくらい…
あれだけ静かできれいだったのに…
一瞬でホットドッグの周りを取り囲み、ソーセージの上にまで止まろうとします。
慌てて手で払いのけても、すぐに別の方向から飛んできます。
顔の周りにもまとわりつき、落ち着いて食べるどころではありません。
「これは無理だ」と思い、急いでホットドッグを袋に戻しました。
速攻で収納!

ブリトーも開ける気力がなく、いまだに袋に向かってハエが群がり、離れる気配もないので、そっとその場を離れました。
ビーチに近すぎたのかと思い、遠く離れたBBQスペースまでいってみます。

ところが離れてもカバンの中にも入ってこようとするしぶとさ(笑)
せっかくの絶景と美味しそうな軽食だったのに、まったく食事を楽しむことができませんでした。
結局、車に戻ってエアコンをつけ、ドアを閉めてからようやく食べることに。
ホットドッグはパンはふわふわで温かく、ソーセージも肉汁ジューシーでうまかったです。

シーザーサラダラップは2つも入っているので1つで満足です。

チキンとシーザードレッシング、そこにオリーブがアクセントになってこれも美味しかった。
中身はこんな感じです。

海を見ながら食べる理想のランチは、わずか数分で終了してしまい車内ランチに代わってしまいました。
イパオビーチでの「海辺ランチ」は、見た目ほどロマンチックではない、そう痛感した体験でした。
イパオビーチで食事をおすすめしない2つの理由
イパオビーチはグアムでも有数の観光スポットです。
なぜそのような観光客が行くビーチで食事がおすすめできないのかを説明していきます。
理由① ハエが多すぎて食べられない
ハエの多さは、まさに身をもって実感しました。
私が食事をした場所はビーチ前のこの辺りです。

ホットドッグを袋から出すした瞬間、まるで待っていたかのようにハエが群がってきたのです。
最初は2〜3匹かと思いきや、数秒で10匹以上。手で払ってもまたすぐ寄ってくる。
ハエが群がる様子は地獄絵図。


顔の周りを飛び回られ、落ち着いて食べるどころか、食欲そのものがなくなってしまいました。
一見すると静かで美しいイパオビーチ。

しかし、食べ物を開けた瞬間に空気が一変しました。
「風景は完璧なのに、現実は虫との戦い」。
これが、私が体験したイパオビーチのランチの真実です。

では、なぜこんなにもハエが多いのか?
その理由はいくつか考えられると思います。
ハエが多いのは、衛生面の管理が行き届いていないから
実は、イパオビーチはホテルのプライベートエリアではなく、誰でも自由に利用できる公共のビーチです。
観光客やローカルの人々が毎日たくさん訪れますが、管理はグアム政府の管轄。
そのため、使った人が自分で片付ける自己責任スタイルになっています。
実際、私が歩いた範囲ではゴミ箱がほとんど見当たらず、ベンチ下や木陰にはプラスチック容器や空き缶などのゴミが残っていることがあります。

イパオビーチを含む、グアムのローカルエリアのビーチではこのようにゴミが捨てられて問題になっています。
なのでグアムでは定期的にボランティア活動でビーチのクリーンナップが行われています。
週末にはBBQで賑わうことから、食べ残した肉の骨などもハエを引き寄せる原因になっているようです。
加えて、イパオビーチは木々が多く、風が通りにくいため、ハエがとどまりやすい環境でもあります。
さらに、グアムは年間を通して気温・湿度が高く、ハエの繁殖に最適な気候です。
ハエは、気温20〜30℃程度の地域では卵から成虫になるまで約1〜2週間といわれています。
つまり、誰かが食べた後のゴミや食べ残しがそのまま放置されていれば、短期間で大量のハエが発生するということです。
実際、イパオビーチ周辺ではハエが顔のまわりに飛んでくるほど多く、「食事を楽しむ」というより、むしろ「ハエを避ける場所」という印象でした。
今後の改善に期待
イパオビーチは海と芝生のコントラストが美しく、本来なら海を眺めながら食事できる理想の場所です。
しかし現状では、清掃体制やゴミの管理が十分でないことが、ハエの多さにつながっていると感じました。
実際、2023年にはイパオビーチを観光施設として整備するリノベーション計画もありましたが、
資金の都合で中止になっています。

観光客が再び増え、管理の手が入るようになれば、この美しいビーチが「安心して食事を楽しめる場所」に変わる日も来るかもしれません。
ですがそれでも風で飛ばされたり、鳥がつついたりして散らかっていることも多く、そうした食べ物の残り香やゴミの匂いがハエを引き寄せているのだと思います。
また週末はBBQでにぎわう事から食べ残した肉の骨などが捨てられていることも原因でしょう。
理由② 日差しが強く、日陰でも暑すぎる
実際には、ハエが多すぎて食べることはできませんでした。
結局、ベンチに少し座って休憩をした程度です。
けれど、その短い時間でも、とにかく暑いということを強く感じました。
グアムの昼時は、太陽が真上にくる時間帯です。


グアムは10分もビーチで過ごしていると汗ばむ暑さです。
気温は軽く30度を超え、照り返しの強いビーチでは体感温度はそれ以上。
風が弱いと、まるで空気が体にまとわりつくような重い暑さです。
私は屋根付きのベンチに座っていましたが、日陰にいるにもかかわらず汗が止まりませんでした。


屋根はあるとはいえ、じめっとした空気は防げません。
ドリンクも買っていなかったのですが、長くいるなら何か飲まないと危ないなと感じたほどです。
海からの風が時々吹くものの、湿気を含んだ温い空気で涼しさはほとんどありません。
ほんの数分座っているだけで、じわじわと体力が奪われていくような暑さでした。
この時間にビーチで過ごしているのは、ほとんどが観光客でした。
後々地元の友達に話をしてみると、地元の人たちは、昼間はまずビーチに来ないとのこと。

こんな暑いビーチでランチとかローカルはすごいね。

お昼時にビーチでランチは無謀だよ(笑)
大体朝早い時間帯か、夕方のサンセットを見に行くくらいじゃないかな。
彼らがビーチに現れるのは、朝の7時前後か、夕方5時を過ぎてから。
日が傾いてきて、風が少し冷たくなる時間帯に、家族でピクニックをしたり、犬の散歩をしたり、夕日を眺めながらゆったり過ごしています。
観光客にとっては時間を余すことなく使いたい所。
なので昼のビーチを楽しみますが、それでもお昼時の10-14時くらいの時間はピークの暑さなので避けたほうがいいでしょう。
私もこのとき、なぜローカルが昼にビーチで食べないのかを実感しました。
直射日光が強すぎて、食べる気にもなれないし、日陰にいても汗が噴き出すような暑さでは、飲み物すらぬるくなってしまいます。
「海を見ながらランチをしたい」という気持ちはよくわかりますが、現実には、イパオビーチの昼間はランチを楽しむには過酷すぎる環境です。
休憩するだけならいいですが、食事をする場所としてはまったくおすすめできません。
サンセットディナーか朝食がおすすめです。
グアムで屋外で快適に食事ができる場所2選
イパオビーチでの食事は正直おすすめできませんが、
同じように海を眺めながら、ハエを気にせず食事を楽しめる屋外レストランはあります。
実際に訪れてみて「ここなら快適に過ごせる」と感じた場所を2つ紹介します。
1つはビーチサイドレストラン、もう一つは無料で使えるビーチです。
① TABU(タブ)
タモンの南側、イパオビーチから車で数分の場所にある「TABU」は、
Dusit Thani Guam Resort(デュシット・タニ・グアム・リゾート)内にある、ビーチフロントバー兼レストランです。
ホテルの敷地内にありますが、宿泊者以外でも立ち寄ることが可能。
レストランはビーチに面しており、海を目の前にしたオープンスタイルの空間が広がっています。
風通しがよく、ハエが寄ってくるようなこともなく、清潔で快適な環境でした。
お昼は午後2時から営業しており、ビーチで遊んだ後にふらっと休憩するのがおすすめ。
また、サンセットの時間帯も人気の場所です。
写真はサンセット後に取ったので暗いですが、サンセットを楽しみながら飲むビールは格別です。

テラス席からはタモン湾の海と夕日を一望でき、日が沈む頃には空全体がオレンジ色に染まり、まるで映画のワンシーンのような美しさです。
料理はチキンウイングやタコス、バーガーなど、リゾートらしいメニューが中心。
ビーチで遊んだあとにそのまま立ち寄ることもでき、軽くドリンクを楽しみながら海を眺めるには最高の場所です。
こちらが公式のメニューです。
アクセスはPICホテルから徒歩だと30分程かかります。
赤いシャトルバスでDFSストア前まで行きDUSITホテルの中を通っていくかビーチ沿いに歩いてバーに行くことができます。
2pm to 10pm (月曜~日曜日)
② The Beach(ザ・ビーチ)
タモン北側のガンビーチにある「The Beach」は、海を目の前にしたグアム屈指の人気レストランバー。
夕方になるとサンセットを見ながら食事やカクテルを楽しむ人で賑わいます。
ここも実際に行ってみて感じたのは、ハエがほとんどいないという快適さ。
風通しの良いオープンテラスで、潮風を感じながら過ごせるのが魅力です。
昼間は明るい海を眺めながらランチ、夜はライトアップされた幻想的な雰囲気の中でディナー。

どちらの時間帯もおすすめです。
また、すぐ目の前がビーチなので、泳いだ後にそのまま立ち寄ることも可能です。
バスタオルを持参して、ビーチで遊んでから食事という流れも自然。
「リゾート感を味わいたい」「グアムらしい景色を見ながら食べたい」という方にはぴったりです。
少し徒歩で行くには不便なのでシャトルバスを利用すると便利ですよ。
私も知りませんでしたが今現在(2025年10月)は赤いシャトルバスが出ているそうです。
月曜~金曜日 4pm~10pm
土曜&日曜日 12pm~10pm

平日は夕方からしか営業していないのでランチはできませんが、サンセットがおすすめです。
土日は昼も営業しているのでランチ、ブランチを楽しみたい方にはお勧めですよ。
グアムでおすすめの無料で利用できるビーチ2選(ハエの少ないエリア)
ハエが寄ってこないビーチを探しているなら、グアムでは「タモンビーチ」と「マタパンビーチ」の2か所がおすすめです。どちらもタモンエリアにあり、観光客でもアクセスしやすい場所にあります。
まずひとつ目は、グアムの定番スポットでもあるタモンビーチ。

ホテルが立ち並ぶエリアの目の前に広がり、観光客が最も多く訪れるビーチです。
砂浜はきれいに整備されていて、全体的に清潔感があります。
観光客が多い分、食べ残しが少なく、ハエが寄ってくることもほとんどありません。
飲食用のテーブルなどはありませんが、ビーチシートを敷いて座ったり、ヤシの木の下に腰かけて軽食を食べることもできます。
近くにはABCストアやザ・プラザ内にカフェ、軽食もあり、ドリンクやサンドイッチを買ってすぐにビーチへ戻れるのも便利です。
夕方には美しいサンセットが見られ、海を眺めながらの軽食タイムには最高のロケーションです。

もうひとつのおすすめは、タモンビーチの南側にあるマタパンビーチです。

ここはタモンビーチから歩いて行ける距離にあり、PICホテルからも近い場所にあります。
観光客だけでなく、ローカルの人やミリタリーの家族連れにも人気のあるビーチです。
タモンほど整備はされていませんが、自然の雰囲気が残っていて、木陰が多く風通しも良いため、ハエが少ないのが特徴です。
ビーチ内にはわずかですが飲食ができるスペースもあり、持ち帰りのランチをゆっくり食べられる環境が整っています。

PICホテルの向かいにあるABCストアで軽食やドリンクを購入してから向かうのがおすすめです。
ベンチやテーブルを利用して、海を眺めながらのんびり過ごすことができます。
週末は賑やかですが、平日は比較的静かで落ち着いた雰囲気です。

紹介した二つのビーチはPICホテルエリアからつながっていますのでそのまま歩いていくことが可能です。
赤いシャトルバスもこの辺りは通っていますので利用するとより便利ですよ。
シャトルバス時刻表です。
| ビーチ名 | 所要時間(PICホテルから徒歩) | 最寄りの赤いシャトルバス停 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| タモンビーチ | 約30分 | クラウンプラザ前 | ホテル街の中心で整備が行き届き、清潔でハエが少ない |
| マタパンビーチ | 約15分 | DFS前 | 木陰とテーブルがあり、風通しが良く快適に食事できる |
さいごに
「海辺でランチをしたい」という気持ちは、グアムに来る多くの人が抱く憧れだと思います。
私も同じように、青い海を眺めながら軽食を広げてのんびり過ごしたいと思っていました。
しかし実際にイパオビーチで試してみて分かったのは、理想と現実のギャップでした。
イパオビーチは景色こそ最高ですが、ハエの多さ、昼間の強烈な暑さ、そして衛生環境の不安という3つの問題が重なり、「食事を楽しむ場所」としてはかなり厳しいと感じました。
ほんの数分でも汗がにじみ、ハエが寄ってきて、落ち着いて食べられる状況ではありません。
ビーチで何か食べたい場合は、飲み物やナッツ、ドライフルーツなどの軽いスナック程度に留めておくのがおすすめです。
それでもどうしても「海を眺めながら食べたい」という人は、TABU や The Beach などの風通しの良いビーチフロントレストランを選ぶと快適に過ごせます。
グアムの海は確かに美しく、時間を忘れるような眺めですが、快適に楽しむためには「場所」と「時間帯」の選び方がとても大切です。
昼の直射日光の中でのランチよりも、夕方のサンセットを眺めながらの一杯の方が、
ずっと穏やかで心に残る時間になる――そう実感しました。

