クラックドエッグの行列はスルーで正解。隣の「Manang Pika」が実はローカルに人気の神店だった話

グアムの人気店ザクラックドエッグの隣にある謎のメキシカン料理店で食べたマジうまいタコス Guam
グアムの人気店ザクラックドエッグの隣にある謎のメキシカン料理店で食べたマジうまいタコス

クラックドエッグが混んでいたら迷わず隣へ!マナン・ピカが「穴場」すぎる3つの理由

今日のグアム旅行、朝食やランチの「待ち時間」で1時間も消費していませんか?

人気のThe Kracked Egg(ザ・クラックドエッグ)の前を通ると、炎天下の中長い蛇の列を作って並んでいる日本人観光客の方をよく見かけます。

ザクラックドエッグの前に行列ができる様子。

ザクラックドエッグはいつも人気で行列ができている!

ガイドブックに載っているから…

みんな並んでいるから…

その気持ち、痛いほどわかります。

まさか、グアム在住の私からすると「すぐ隣に、地元民が絶賛する本当に美味しい店があるのに、もったいない!」と心の底から思ってしまいました。

そのお店こそが、今回ご紹介する「Manang Pika(マナピカ)」。

ここは「行列からの避難場所」ではありません。

まず、ここを知っているだけでグのランチ事情に関して「賢い選択」ができると言い切れるレベルの名店です。

私が自信を持っておすすめする理由は、この3つ。

マナンピカをおすすめする3つの理由
【タイパ最強】 隣に移動するだけで「ついでに0分」。 貴重な滞在時間は無駄にしない。
【本物のローカル感】 観光客だらけの店とは違う、地元の活気と「あたりの店」特有の空気感。
【自由度が高い】 タコスは1個から注文OK!少食の方や「いろいろ食べたい女子旅」に最適。

理由①隣に移動するだけで手に入る「歩いて0分」の優越感

お店の場所は、本当にクラックドエッグの「真横」です。

私が訪れたのは平日の11時過ぎ。

隣のクラックドエッグにはすでに列ができており、炎天下で汗を拭いながら待っている人たちがいました。

入店まで最短30分はありそうな気配…。

しかし、Manang Pika 目を向けると、行うのはゼロ。

ドアが開いた瞬間、涼しい店内にすぐ案内されるのはたまりません。

メキシカン料理店Manang Pika Tumonの店内の様子。

美味しいのに待ち時間0で入店できるマナピカは魅力的です。

「有名店で並んで食べた普通のパンケーキ」と、「並ばずに食べた地元で人気の絶品タコス」。

限定された旅行期間の中で、どちらが満足度が高いのか?

答えは明白ですよね。

理由②観光客向けじゃない。「地元民(ローカル)が通う店」こそが正解

店内見てたのが、客層の違いです。

隣が日本人や韓国人の観光客ばかりなのに対して、ここは地元のフィリピン系ファミリーや、ランチ休憩中のアメリカ人グループで賑わっていました。

飛び交う言葉も英語やタガログ語ばかり。

マナムピカが沢山の人で溢れている様子。

マナピカはローカルでもミリタリーでも沢山です。

これぞ、海外旅行の逸品!

「観光客向けにされた店」ではなく、アレンジ「地元の人が日常的に通い、安くて美味しい店」であることが何よりの証拠です。

実際に料理を食べてみて、「ああ、だからローカルはこっちを選ぶのか」と妙に納得してしまいました。

映えるだけじゃない、胃袋を掴む実力があるんです。

理由③:タコス1個からOK!日本人の胃袋に優しい「神システム」

海外のレストランで困るのが「一皿の量が多すぎて、いろいろ試せない問題」。

でもManang Pikaは、タコスやBAO(バオ)を1個単位($5.5〜)で注文できます。

マナンピカで食べたBABOY BANの写真

マナピカはタコス単品から注文可能。

これにお腹空いてないけど、軽く何か食べたい

友達とシェアして、全種類の味をコンプリートしたい!

こんなワガママな使い方ができるのも、日本人旅行者には嬉しいポイントです。

セットメニューを頼まなくても嫌な顔ひとつされず、好きなものを好きな数だけオーダーできるカジュアルさが最高でした。

日本人の口に合いすぎてびっくり。 フィリピン×メキシカンの「甘辛・醤油ベース」な魔法

いずれ告白します。

食べる前まで、私は「メキシカン料理」に対してちょっとした好意を持っていました。

豆とトウモロコシの独特な匂いが強そう…

辛くて、パクチーどっさりで、クセが強そう…

あなたも同じようなイメージを持っているなら、良い意味で裏切られる準備を待ってください。

Manang Pikaの料理を一口食べた瞬間、私の脳内には「えっ、なんか懐かしい!?」という衝撃が走りました。

メキシコ料理特有の尖ったスパイス感がほとんどなく、代わりに口いっぱいに広がったのは、日本人なら誰もが安心する「醤油ベースの甘辛い旨味」だったんです。

なぜ「日本人の口」に合うのか?

その秘密は、このお店のルーツにあります。

Manang Pikaは、純粋なメキシコ料理店ではなく、「フィリピン料理のエッセンスを取り入れたメキシカン(フュージョン料理)」なんです。

ここが最大のポイントです。

ここが日本人のDNAに響く!

ベースは醤油文化 フィリピン料理は日本と同じく「醤油とニンニク」を多用します。だからソースが馴染み深い味なんです。
肉の調理法が似ている 豚肉を甘辛く煮込んだり、カリカリに焼いたりする調理法は、まるで日本の「角煮」や「焼き豚」に近い感覚。
酸味と甘みのバランス メキシカンの酸っぱさを、フィリピン料理特有の甘みがマイルドに包み込んでいます。

要するに、見た目はタコスやバオ(中華まんの皮のようなパン)という「異国の料理」ですが、味の根本は私たち日本人が大好きな「甘じょっぱい系」。

海外の食事って、味がぼやけてて塩を足したくなる…

なんてことがよくありますが、ここの料理はご飯が欲しくなるくらい味がしっかり決まっています。

辛さに関しても、基本のソースは「旨辛」レベル。

もちろん、辛いのが好きな人は別添えのホットソースで調整できますが、デフォルトの状態なら「牛丼に七味を少しかけた程度」の刺激なので、辛いのが苦手な方でもパクパクいけちゃいます。

また、辛党でも問題ありません。

ちゃんと唐辛子の刻んだものが添えられているので調整可能です。

マナピカのタコスに唐辛子が添えられる様子。

トウガラシが添えられているので辛さ調整可能。

「メキシカンはちょっと…」と敬遠していた人にこそ、ぜひ試してほしい。

一口食べれば、「あ〜!これこれ!こういうのが食べたかったんだよ!」と頷いてしまうはずです。

【実食ランキング】迷ったらコレ!Manang Pikaで注文すべき人気メニュー4選

Manang Pikaの素晴らしいところは、タコスもBAO(バオ)も1個($5.5〜)から注文できること。

「せっかくだから全種類食べてみたい!」 そんな食いしん坊な私たちは、人気の4種類を1つずつ頼んでシェアしてみました。

実際に食べ比べてわかった、「日本人の舌」で選ぶガチのランキングをご紹介します。

1位:BABOY BAO(バボイ・バオ)(5.5ドル)|肉まん感覚×カリカリ豚の衝撃

堂々の第1位は、フィリピン語で豚肉を意味する「Baboy(バボイ)」を使ったバオです。

これがもう、衝撃的な美味しさでした。

マナンピカで食べたBABOY BANの写真

マナピカのバボイバオ($5.5)は衝撃的な美味しさ。

一口かじると、真っ白な蒸しパン(バオ)の「ふわっふわ」な食感の後に、皮付き豚肉の「カリッ!ザクッ!」という香ばしい音が弾けます。

味付けは、フィリピン料理シシグ風に味付けされたもの。

フィリピン料理になじみのない方でも食べやすい味付けだと思います。

なんというか台湾の屋台料理や、長崎の角煮まんじゅうを少しスパイシーにした感じ。

マイルドなスパイシーマヨソースが豚肉の脂と絡み合って、噛むたびに旨味が溢れ出します。

推しポイント

「アジアンテイストの肉まん」が好きな日本人は絶対ハマります。
食感のコントラストが楽しくて、何個でも食べられそう!
※添えてある唐辛子は激辛なので注意。

2位:BIRRIA TACOS(ビリア・タコス)(5.5ドル)|肉汁にディップする背徳の旨さ

お店の一番人気メニューがこちら。

今、世界中でブームになっている「ビリアタコス」です。

マナピカのビリアタコス。

王道メキシカンでありながら日本人の口にも合いやすいびりやタコス(5.5$)

特徴は、牛肉をスパイスでじっくり煮込んだスープ(コンソメ)が添えられていること。

油で揚げ焼きにした「パリパリ」のトルティーヤを、この肉汁スープに「ひたひた」に浸して食べるんです。

スープに味がない物を提供するレストランもありあまり期待はしていませんでした。

ですが、ここのはちゃんと塩気が効いていて思わず

ほんと、美味しい!

ってなってしまいました。

煮込みビーフのほろほろ感、とろけるチーズ、そして揚げた皮のジャンクな旨味。

王道のメキシカンですが、煮込み料理ベースなので日本人の口にも違和感なく馴染みます。

推しポイント

スープにディップする背徳感がたまりません。パリパリ食感派や、牛肉好きなら間違いなくこれ!

3位:SISIG TACO(シシグ・タコス)(5.5ドル)|さっぱり食べたい派の正解

フィリピンの国民食「シシグ(豚肉の炒め物)」をタコスにした一品。

Manang PikaのSISIG TACO

意外とさっぱり食べれるマナピカのシシグタコス($5.5)

こちらは揚げていないソフトなトルティーヤを使っているので、食感はモチモチ。

トマトや玉ねぎ、アボカドペーストがトッピングされていて、4種類の中で一番「さっぱり・ヘルシー」な味わいです。

豚肉の身の部分が多めに使用されていて脂っこさも控えめでした。

柑橘(カラマンシー)をキュッと絞れば、サラダ感覚でペロリといけます。

推しポイント

「揚げ物はちょっと重いかな…」という方や、野菜も一緒に摂りたい女子旅ランチにおすすめ

4位:BIRRIA BAO(ビリア・バオ)(5.5ドル)|チーズと肉の濃厚バーガー

2位のビリア(牛肉煮込み)を、1位のバオ(蒸しパン)で挟んだ、まさに「いいとこ取り」なメニュー。

マナンピカのBIRRIA BAO

1個でもボリュームたっぷりのマナピカのビリアバオ。

これはもう、「極厚チーズバーガー」だと思ってください。

ゼラチン質たっぷりの牛肉と、とろっとろのチーズが絡み合い、濃厚さはNo.1。

めちゃくちゃ美味しいのですが、1個でかなりお腹にたまります(笑)。

ガッツリお腹が空いている男子や、「今日はカロリーを気にしない!」という日には最高の相棒になるはずです。

【比較まとめ】 結局どれを頼む?
特徴を一覧表にまとめました。
メニュー名 特徴・こんな人におすすめ
①ベイボーイバオ

(豚×蒸しパン)

★個人的No.1

カリカリ豚とふわふわパンの食感が最高。アジアンテイスト好きへ。

②ビリアタコス

(牛×揚げタコス)

王道の味

パリパリの皮をスープに浸して食べる。牛肉の旨味を堪能したい人へ。

③シシグタコ

(豚×ソフトタコス)

あっさり系

揚げないので軽い。野菜感もあり、さっぱり食べたい人へ。

④ビリアバオ

(牛×蒸しパン)

超濃厚

チーズたっぷりでハンバーガーのような満足感。ガッツリ派へ。

お会計公開! 検討では安いことはないが「コスパ最高」と感じた本当の理由

「でも、観光地価格で高すぎるのはちょっと…」

 

その気持ち、わかります。

包み込み隠し無制限公開とすると、今回はタコスとバオを計4品、アイスティー($3.5)を1杯頼って、お会計はチップで約29ドル(約4,300円前後)でした。

「え、ランチで2人で30ドル弱い?激安ってわけじゃないね」 そう思った方もいるかもしれない。

確かに、フードコートの格安ランチに比べれば安くはありません。

隣のクラックドエッグでパンケーキを食べても、同じく1人15〜20ドル前後はございます。

グアムのタモン中心地としては「平均的な価格設定」です。

しかし、私はお店を出た後、「めちゃくちゃコスパが良い食事した!」と強い満足感を感じました。

その理由は、単純な値段ではなく「食事の密度」にあります。

「軽食」ではなく「しっかりとした食事(肉)」

クラックドエッグのパンケーキが「ふわふわで軽いブランチ(またはデザート)」だったら、マナンピカの料理は「エネルギーが満たされるガッツリ飯」です。

具材の密度が違う タコス1個の中にお肉がぎっしり詰まっています。
腹持ちが違う 炭水化物メインではなくタンパク質(肉)メインなので、食べた後の「いいもの食べた感」が段違いです。

実際に、地元のローカルのレビューを見ても、この点が高く評価されています。

Manang Pika に対するのグーグルレビューです。

マナピカのレビューはコスパ、どれもいい評価がほとんど。

「値段はメイジングだ(安い)。このクオリティとサイズなら満足すぎる!」

「観光地のど真ん中で、この価格でちゃんとした食事ができるのは貴重です。」

彼らはシビアです。

値段に見合わない料理には容赦なく低い評価をつけます。

そのローカルが「さすが(Fair Price)」と言っていることこそ、コスパが良い何よりの証明です。

どんなシチュエーションにおすすめ?

個人的には、以下のような時にこそManang Pikaを選ぶべきだと思います。

旅行2日目以降のランチ 最初にステーキなどを食べてお腹が重いけど、美味しいものは食べたい時。
海で泳いだ後 身体が塩気とエネルギーを欲している時(ここの味付けは最高に染みます!)。

あはは、「もうハンバーガーやパンケーキは飽きた」という時。

いずれも20〜30ドルを目指すなら、映え重視の軽食よりも、お腹も心もしっかり満たされる「美味しい食事」にお金を使いたい。

そう考えると「賢い旅行者」にとって、マナン・ピカは間違いなく「行って損はない(元が取れる)お店」です。

マナンピカタモンに関するよくあるご質問(アクセス・営業時間)

最後に、お店に行く前に知っておきたい便利な情報をQ&A形式でまとめました。

「場所はどこ?」「いつ行けばいい?」という疑問をここで解決して、スマートに来店してくださいね。

Q:場所はどこですか?迷いませんか?

A:絶対に迷いません。「クラックドエッグ」を目指して来ればOKです。

タモンの中の心地よさある「Bay Center(ベイセンター)」という建物の1階にあります。ザ・クラックドエッグのすぐ右隣です。

赤いバスのシャトルの停留所も目の前にあるので、バス利用でもアクセス抜群。ウェスティンやデュシタニホテルからなら、散歩ゲートら徒歩10分ほどで着きます。

営業時間は「ランチ」と「ディナー」の二部制になっているので、中休みの時間にご注意ください。週末(金・土・日)は夜遅くまでやっています。

月〜木 11:00〜14:00 / 17:00〜21:00
金・土・日 11:00〜14:00 / 17:00〜22 :00
店名 マナンピカ・タモン(マナピカ・タモン)
住所 ベイセンター、1051 Pale San Vitores Rd #107、タモン、96913、グアム
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Q:一番空いている「空いている」の時間は?

A:ランチなら「11:00の開店直後」、ディナーなら「17:00」です。

12:00を過ぎると、ランチ休憩のローカル客で一気に満席になります。

「行列回避」が目的なら、開店すぐに行くのが一番確実で涼しく過ごせます。

Q:子供連れでも大丈夫ですか?

A:大丈夫です!辛さは調整できます。

基本の味付けは「旨辛(マイルド)」ですが、ご心配な場合はご注文時に「辛くないで」と伝えていただければ対応させていただきます。

スタッフもフレンドリーで、家族連れでも入りやすい雰囲気ですよ。

Q:テイクアウトはできますか?

A: 可能です。

天気が良ければ、タコスをテイクアウトして、すぐ近くのフジタビーチで海を見ながらピクニックランチ…なんて使い方も最高に贅沢でおすすめです!

フジタビーチの地図も貼っておきますので参考にしてみてください。

 

まとめ:行列を横目に「賢いランチ」を楽しもう

いかがでしたか?

「人気店だから並ばなきゃいけない」なんてルールはありません。

すぐ隣にあるManang Pikaは、一回0分で、ローカルに愛される本物の味に出会える、とっておきの場所です。

次クラックドエッグの行列を見たときは、ぜひこの記事を思い出して、勇気を出して隣のドアを開いてみてください。

きっと、「こちらを選んで正解だった!」と笑顔になれるはずですよ。

それでは、良いグアム旅行を!